生徒たちが心を開く先生

Vol.932
昨日は、
我が子の高校の卒業式があったり



うちの通信制高校の
制服が決まったり、

といっても
基本的には服装自由なので
私服でもOKです。
NGはパジャマで来ること
あと甚兵衛もダメです。笑
着ぐるみもダメです。笑
水着もダメです。

それ以外は大体OKです!


昨日はもう1つイベントがあって
単位がとれた学生たちが
ゲーム大会をしたいというので
こんな感じで自分たちで企画して
楽しんでいました。


この子たちの半分くらいは
前の高校で友だちのトラブル
いわゆるいじめがあって
転学してきました。

心に深い傷を負って
最初の面談では
泣きっぱなしの子もいて
面談する私も辛い

思い切って
「うちにおいでよ!」て
誘っています。

勇気を振り絞って
転学してきます。

コミュニケーション能力が
高い方じゃない。

だから職員が上手に
ファシリテートしていきます。

うちの職員の中には
それがとても上手な子がいて
見た目はとっても若く見える。

学生たちは20代だと思っているから
何でも気軽に話せるみたい

私には話さないようなことも
彼女には話している


それってとっても大事なことで
私は学院長として
ひとりひとりと関わりたいし
表情や言動の変化も把握して

学校運営に足りないところを
冷静に判断して
子どもたちにより良い環境を。
と思っています。

だけど、
やっぱりお母さん世代だから
若い先生の方が
気持ちわかってくれる~!的な
感覚はあると思う。

そんな時、
自然に子どもが心を開ける
先生がいることはとても助かる

今回のゲーム大会も
生徒たちが、その先生に相談したらしい。

それを聞いたとき、
あー、良かったな~と思った。

私はいくら頑張っても
1人の人間でしかない。

だけど私と同じ想いを持った
スタッフが5人、10人いてくれたら
しっかり子ども達をみれるから
安心です。

昨日は、子ども達が
自ら企画したゲーム大会が
とても盛り上がったらしく
時間が足りなくて
もの足りなかったらしい

やることやったら
後は自由です。

これまでできなかったこと
いっぱいいっぱい
楽しんで欲しいと思います。

今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。