Vol.890
今日はパソコン教室でもなく
通信制高校のことでもなく
ビジネスのお話。
私は新しい事業を行うとき
「桃太郎理論」を意識しています。
桃太郎理論は、
経営学者の大前研一さんが
提唱した理論です。
この理論は、組織のリーダーが
どのようにして仲間を集め、
チームを作るかというプロセスを、
日本の昔話「桃太郎」に例えて説明しています。
具体的には、
桃太郎が鬼退治のために
犬、猿、キジという異なる能力を持つ仲間を集める物語から、
リーダーが多様なスキルを持つメンバーを
集める重要性を説くものです。
ビジネス界では
割と有名な考え方。
物語の登場人物を
ビジネスに置き換えた
役割を見てみると
こうなるそうです。
まずは、「桃太郎」
起業家、発起人
「これ、やろう!」って決めて
号令をかける人。
これが私です。
この人に必要になるのが、
「イヌ」
桃太郎をサポートしてくれます。
イヌは、桃太郎がかかげた目標を
「だれが?」「いつ?」「何をやるのか?」と考えて
イヌが立案をして、行動につなげます。
そうやって徐々に成長が始まります。
つまり、だれこのイヌの役割になるかで
プロジェクトが成功するか否か、
もしくは成長のスピードが大きく変わります。
次に必要になるのは「サル」
プロジェクトが順調に回り始めると、サル役が必要になります。
サルは安定を好み、プロジェクトの効率化を図りたいので
イヌと協力してもっと生産性良くできないか
システム化を目指します。
サルのシステム化によってプロジェクトが安定し
起動に乗り始めます。
今のところ、
私の会社には、この「イヌ」さん役と
「サル」さん役の優秀な二人がいまして
パソコン教室もプログラミング教室も
通信制高校もうまく回っています。
が足りないのが、
「キジ」さんです。
キジさんは、統合者。
プロジェクトの進行を、長期的な視野でみて
チームのもめごとをうまく解消できるという能力も持っているそうです。
キジは人間関係の洞察が深く、
根回しが上手で、メンバーの対立を未然に防ぐ役目。
成熟期を迎え、空中分解しそうなチームを支えるのがキジの役割です。
とのことです。
さぁ、この「キジ」役を見つけなくては!
もうすでにスタッフの中にいるのか
はたまた、「私が!」と入社して来てくれるのか?(^^♪
楽しみです。
私は何をするにも
尊敬する経営者から教えてもらった
桃太郎理論が頭にあります。
詳しくはこちらのサイトをみてくださいね。
https://kandamasanori.com/linemomotaro/
皆さんは何タイプですか?
では今日も最後まで読んで頂き
ありがとうごじざいました。